Mastodonの場合は、全文検索はインスタンスのオプション扱いなため、検索できるかはインスタンスに依ります。
Tabtterでは、このオプションの有無は考慮しないので、全文検索に対応してない場合は、単に結果が空になるだけです。
尚、ハッシュタグの投稿は検索とは違うAPIで取得可能なので、検索ボックスから「#単語」のみで検索が行われた場合は、そのAPIを使って投稿を取得します。文中のハッシュタグをクリックした場合も、このAPIで投稿を取得します。
Tabtterでは、ユーザーと投稿の検索は入力フィールドが別になっているので、ご注意ください。(投稿検索は右上、ユーザー検索は左下。)
投稿検索・ユーザー検索共に、url(https://..)を検索ワードに指定した場合、Mastodonでは、通常はそのURLが指すリモートインスタンスのデータを、ローカルインスタンスに取り込む機能として動作します。リモートフォローやリモートの投稿への操作は、このようにして取り込んだローカル上のデータに対して行う必要があります。
分散型SNSでは、自分の属しているサーバーのユーザー(ローカルユーザー)と別のサーバーのユーザー(リモートユーザー)が混在しますが、
Tabtterでは、リモートユーザーヘのアクセスは、直接相手のサーバーにアクセスしているわけでなく、
利用しているアカウントが属しているサーバー(ローカルインスタンス)経由でアクセスします。
この際、ローカル側にキャッシュがない場合は、何も表示されなかったり、また、表示されてもデータが不完全な場合が多いですが、これは分散型SNSの仕様とお考え下さい。
リモートユーザーの完全なデータを閲覧したい場合は、直接リモートユーザーのユーザーページにウェブでアクセスする必要があります。
尚、Tabtterでは、リモートユーザーの表示は原則的に、完全なハンドル名(@name@domain)で統一しています。
リモートインスタンスのユーザーや投稿に何らかの操作を行うには、まずそれらをローカルインスタンスに取り込む必要があります。これは通常、リモートインスタンスの対象ユーザー・投稿のURL自体を、ローカルインスタンス上で検索することで実行可能です。 取り込んだ結果に対して、操作を行うことで、リモートユーザーや投稿に、フォローやいいねができます。
ブロックやミュート等は、Tabtterでもローカルで稼働する機能を持ちます。 これらと区別するため、各SNSが提供する機能を、公式○○と呼んでいます。
ソフトブロックはTabtterでのみ有効なソフトウェアレベルでのブロックです。 ソフトブロックは、完全なハンドル名(@name@domain)で保存され、マルチアカウントすべてで有効になり、また、ミュートと違って、該当したデータはすぐに破棄します。 このため、通常はブロックした投稿は確認できませんが、設定→各種ログ→ブロックログからは確認可能です。 もし、あるはずの投稿が表示されない時は、間違ってソフトブロックをしてるかもしれないので、ブロックログもご確認ください。 尚、この機能は、相手からの閲覧やフォローをブロックする機能ではないので、ご注意ください。
Tabtterでは、SNS側でのメディアの制限(対応タイプやサイズ)を大まかにしか考慮しません。
メディアの制限は各SNSやインスタンスに依る場合がありますので、ご自身で考慮してください。
基本的には、大きな動画等をアップロードする場合は、公式サイトの利用をお勧めします。
Tabtterからアップロードする場合の制限としては、
・画像:一枚5MByteまでのjpeg/gif/png/webp
・動画:30MByteまでのmp4
・プロフィール・ヘッダー画像:2MByteまでのjpeg/gif/png/webp
となります。
尚、表示に関しては、MP4以外の動画やオーディオファイルは表示に対応していません。(リンクのみ表示します)
Mastodonには公式の引用機能はないので、Tabtterで提供している引用機能は、対象投稿のURLを加えて投稿するだけの機能です。
現在は表示のみ対応しています。
利用しているインスタンスが、当サービスで対応しているSNS(ソフトウェア)との互換性を謳っていても、当サービスの完全な動作が保証されるわけではないことにご注意ください。 インスタンスのAPIが返すデータ形式がわずかに異なるだけでも、エラーになる場合があります。 ただ、フィードバックをいただければ、対応可能なものはできるだけ対応したいと考えています。
Tabtterでは、現在SNSサーバーとのすべての通信は、Tabtterのプロキシーサーバー経由で取得していますが、この通信データをサーバーに保存することはありません。
これは、Twitterで提供していた時のCORSポリシー回避のためにとっていた手段の名残ですが、分散型SNSの場合、クロスドメインアクセスが許可されている場合も多いので、今後、ユーザーのブラウザ自体から直接通信するように変更予定です。